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OFFICE REI 資産運用レッスン

     【第36回】システム投資の時代 OFFICE REI 
     〜システムに従うと決めたら、その意思を貫く〜
映像でご紹介
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 私たち人間は融通を利かせることが得意です。基本方針を一つ決めて普段はその通りに動いていても、「今回は例外だから特別に自分で考えて、その考え通りに動こう」ということはよくあることです。もちろんそれで成功する場合もあります。しかし、投資の場合は、あまり例外的な処理を考えない方が無難ということがいえます。なぜなら例外的な時は、人は感情が高ぶっていることが多いからです。前回までにご説明した通り、人の感情が高ぶると、投資の世界では正しい判断を下すことができません。恐怖や欲に左右されない、冷徹なシステムの判断に従う方が無難といえるのです。





  「確かに、私は日々感情に左右されて売買タイミングを捉えることに失敗してきた。ではシステムに従って中長期投資をやってみよう。」という投資手法に変えたとしましょう。システムが分析した結果に従って買い注文を入れたとします。しかし直後に株価が少し下がりました。あなたはどうしますか?「注文を入れて早々マイナスではないか。システムが言うことはアテにならないな。これなら自分でやった方がマシではないか。すぐに手仕舞おう。」と怒りながら売却しますか。よく考えてみてください。あなたは「中長期分析の結果」をご覧になり「買い注文」を入れたのです。1年に数回の売買というスタンスでのんびり保有するという売買手法を選んだのです。それなのに、マイナスになったからといってすぐに売却していては、システムが提供する本来の意味を理解していないことになります。こんなことではシステムを活用する意味がありません。



 システムは、短期投資、中長期投資など、目的別に売買サインをご提供しています。その特徴を理解した上で、投資を実践していただきたいのです。中長期で投資しようという人が一瞬の評価損を恐れてで売却していては、損失が確定するだけで、いつまでたっても成果が出ません。それではシステムを活用する意味がないのです。



 もちろん、システムは100%の確率でリターンをもたらすわけではありません。ですから「損切り」という判断が出ることもあります。逆に「損切りするのはもったいない」と思い、その判断を無視することもあるでしょう。しかし、この後どんどん下がってしまうことも考えられますから、適度なタイミングで損切りを行うことも大切なのです。


 システム投資を行う際には、分析結果をそのまま受け入れて売買するということが、いちばん快適な基本姿勢といえるでしょう。


(2010/10/29掲載)


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