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【第11回】「日足10日」をカレンダーで考えてみよう
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OFFICE REIでは、短期スタンスを「日足」、中長期スタンスを「週足」データでご提供しています。これは、当サービス内のルールとなっていますから、短期分析を見たいという場合は、基本的に「日足」と表示されたデータを集中的にご覧ください。そして「私は少しゆったり投資したい」という方は「週足」という名前のつく項目を参考にしてください。「日足10日」「週足5週」と表示されたコンテンツがありますが、これは必ずしも、厳密に今日から10日間と考えていただかなくても構いません。「10日くらいかなぁ?」という認識でもかまいません。目先の、未来を想定できる範囲の目安と考えていただければ結構です。





ところで「日足10日」という数字を見ると「お正月休みなどの長期休暇の時はあっという間に日がたってしまうじゃないか」と感じられるかもしれませんね。確かに2012年12月の年末カレンダーを見ると、29日(土)、30日(日)、31日(月)、1日(火)、2日(水)、3日(木)と6日間相場がありません。そして4日(金)は相場があり、5日(土)、6日(日)と週末で相場がなく、ようやく7日に相場があります。カレンダー上の10日間にあたる29日から7日までを見ると、たった2日しか相場がないことになります。これでは、休暇が続く時、ほとんど相場を行うことができません。長期休暇と平日であれば、圧倒的に長期休暇が不利になります。しかし、カレンダーに依存されてしまうわけにはいきませんね。OFFICE REIでは、実は相場がある「立会日数」ベースで計算しています。よって、「日足10日」というと「相場のある日10日分」という計算になります。今年の年末の場合は、12月29日から1月7日までの間では、相場がある日は2日しかないという計算になります。




カレンダーと少し見方が違うので戸惑われるかもしれませんね。しかし、株価チャートをご覧ください。この中に、休日欄は含まれていませんね。チャートの横軸は、土日など相場のない日は省かれています。相場のない日はローソク足が空欄というチャートは見たことがありませんね。それではテクニカル分析などを行うことができませんから、そのようなチャートにはなりません。このようにチャートを通して考えると、日付に関する考え方を容易に捉えることができるかもしれません。




(2012/12/7 掲載)


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