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OFFICE REI

REIちゃんと株式投資

【第34回】チャート機能を用いて売買タイミングを捉える
       〜チャートを描画してみよう〜
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今回から、OFFICE REIのチャート分析機能を用いた分析手法をご紹介しましょう。今回は、「平均足」を用いた分析を行います。




平均足は、ローソク足が陽線になったら買い、陰線になったら売るということで、数ある指標の中でも、視覚的に分かりやすいと人気のある指標です。やはり分析するには、視覚的にわかりやすいということも重要です。指標のクロスの場合、クロスなのかどうか判断が難しい場面に遭遇し、「これはクロスか?」と悩み、売買タイミングを的確に捉えることができないケースもあります。後日「あの時はやはりクロスしていたのか」ということでは、適切に売買タイミングを捉えているとはいえません。その日に「今日は買いだ!」などとわからなければなりません。そうすると、分かりやすさも指標を選ぶ上で重要となるわけです。平均足は、陽線・陰線で判断するわけですから、これはどなたにとっても見やすいものですね。




それではまず、OFFICE REIで平均足チャートを描画する方法をご説明しましょう。まずは、ご自身が分析したい銘柄を表示しましょう。今回は、8002丸紅の日足チャートを用いて分析してみましょう。分析するにあたり、まずは平均足のチャートを表示しないといけませんね。チャートの右にある「チャート」ボタンを押します。そして平均足の設定をします。チャートを平均足で描画する場合、右側にある「平均足(1)」のボタンを選択します。そうするとチャートが平均足で描画されます。これまでとはまったく異なるチャートになりましたね。平均足にすると、青い足、ピンクの足が集中しました。これで売買タイミングを捉えます。普段見るローソク足と比較しても、非常に見やすくなったと言えるのではないでしょうか。




平均足での売買のルールは簡単です。今回は日足チャートを用いて分析しますので、陽線の翌日寄り付き成り行きで買い、陰線の翌日寄り付き成り行きで手仕舞います。ドテン売買を行いたいと思いますので、陰線の翌日寄り付き成り行きで手仕舞うと同時に、売りポジションを取り、陽線の翌日寄り付き成り行きで、売りを手仕舞い買いポジションを取るという手法でいきます。そうすることで、上昇も下降も取って行こうという戦略です。




それでは、平均足を用いて分析を行っていきましょう。平均足を用いた結果、丸紅ではどのようなパフォーマンスを得ることができるのでしょうか。平均足という分析手法を学習しながら、そのパフォーマンスも見ていきましょう。




(2011/11/11掲載)


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